ドライマウス(口腔乾燥症)は、唾液の分泌が減って、口の中が乾いた状態になる50歳以上の女性に多くみられる疾患です。
ドライマウスは、唾液の分泌量が低下することによって口の中が乾き、様々な不快症状が出て、ひどくなると舌がヒビ割れたり、食べ物の味がわかりにくくなる味覚障害を生じます。
唾液には抗菌作用や自浄作用などがあり、健康を守る重要な働きがあるので、唾液が少なくなると口臭が強くなり、虫歯や歯周病、口内炎などの病気にかかりやすくなります。
よく行われる対策として、人工唾液を使用するがあります。
しかし、これは対処療法に過ぎず、根本療法は、唾液の分泌機能向上です。
その唾液腺への神経刺激が有効で、 その点キープアップが有効だと思われます。